日々の介護や支援も重要な実践です。しかし私たちの実践は、それだけではありません。
日々の介護や支援の中で、その必要性に気づき独自に取り組んでいること、社会の課題に対しモデル的に取り組んでいること、そして社会福祉法人の新たな可能性を探るために社会貢献的、公益的に取り組んでいること。
ここではそんな一歩先に踏み出した実践を紹介します。
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ラジオ番組「Glow〜生きることが光になる〜」
~放送は終了しました~ アール・ブリュットをきっかけに人の営みについて考えるトークラジオ。 NO-MAがアール・ブリュットでラジオを始めました。 展覧会やトークイベント、ニュースレター、Facebookなど様々な方法でアール・ブリュットを発 […]
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仕事にきゃんせ
若年認知症や軽度の認知症の方等を中心に、福祉の支援を受けるまでの狭間となる方々を対象として、この事業を行います。
この地に生きる全ての人の、安心な暮らしの保障と、尊厳を持ってその人らしく生きることができる社会を創るためこの地域に貢献します。 -
糸賀一雄記念賞音楽祭
県内の「うた」「打楽器演奏」「ダンス・身体表現」の表現活動ワークショップに参加する障害のある人やその支援者等総勢200人余りが音楽祭に出演、国内外の一線で活躍する音楽家等とのコラボレーションにより、新たな輝きを放ちはじめています。
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ボーダレス・アートミュージアム NO-MA
2014年に開館10周年を迎えた、近江八幡市の重要伝統的建造物群保存地区にある昭和初期の町屋を改築したミュージアムです。障害のある人の表現の紹介にとどまらず、現代アーティストの作品とともに展示し「人の持つ普遍的な表現の力」を感じることができる企画展を開催、アール・ブリュットを扱うミュージアムとして国内外から注目されています。
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NO-MAの地域交流
NO-MAの展覧会と連動したイベントやワークショップを実施しています。アール・ブリュットを通じて、地域資源や地域の方々との関係性を大切に育んでいます。また、教育機関と連携したアウトリーチプログラムも実施しています。
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アメニティーフォーラム
障害者の地域生活を推進していくための全国的なネットワークを作ることを目的に、毎年2月に滋賀県大津市(大津プリンスホテル)で行われています。
障害のある人をはじめとする社会的弱者といわれる人が地域で安心して暮らせる社会の実現を目指して活発な議論をされています。