大西暢夫の写真と言葉で綴るGLOW

コラム著者プロフィール

大西暢夫氏

大西 暢夫 おおにし のぶお

1968年岐阜県揖斐郡池田町育ち。
東京綜合写真専門学校卒業後、写真家/映画監督の本橋成一氏に師事。
1998年にフリーカメラマンに。
2001年から精神病院に長期入院する人々の姿を専門誌のグラビアを通し撮影を始める。
そのことがきっかけとなり、日本国内におけるアール・ブリュットの作品とその作者の取材を多数手がけるようになる。
2010年11月より故郷の岐阜県揖斐郡池田町に拠点を移し、現在は 東日本大震災の取材を続けながら支援を行っている。

主な著書

  • 『おばあちゃんは木になった』(ポプラ社 第8回日本絵本賞)
  • 『アウトサイダーアートの作家たち』(角川学芸出版)
  • 『ぶた にく』(幻冬舎エデュケーション第58回小学館児童出版
     文化賞第59回産経児童出版文化賞 大賞)
  • 『アウトサイダーアートの作家たち』(角川学芸出版)
  • 『津波の夜に~3.11の記憶~』(小学館)他

映画監督作品

  • 『水になった村』2007年制作
    (配給:ポレポレタイムス社 第16回地球環境映像祭最優秀賞)
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