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展覧会「ボーダレスの証明 はたよしこという衝動」※終了しました。ご来場ありがとうございました。

更新日:2021年06月8日
写真 絵本作家のはたよしこは、1991年、兵庫県西宮市のすずかけ作業所でボランティアとして絵画クラブを始めました。また、1995年頃からは、日本全国の障害のある作者のリサーチを開始し、多数の作品を発掘してきました。障害のある人の表現との出会いは、はたを駆り立てました。NO-MAの設立前から関わり、館の名称である「ボーダレス・アート」というコンセプトを見出すと、2004年の開館後はNO-MAのアートディレクターとして、20本を超える展覧会を企画しました。障害者、高齢者、現代アーティストなど、あらゆる表現者がボーダレスに集う、数々の刺激的な展覧会を生み出し、新たな芸術観を社会に提示してきたのです。 はたは、2019年度をもってアートディレクターを引退しましたが、彼女の実践は思想とともに次世代に受け継がれています。本展では、「はたよしこ」という人物がフルスロットルで走り抜けたその軌跡を追い、彼女が思い描き、また行動に移した「ボーダレス」を体感いただきます。
開催期間
2021年6月5日(土曜日)~8月29日(日曜日)
会 場
会場:ボーダレス・アートミュージアムNO‐MA 滋賀県近江八幡市永原町上16(旧野間邸)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌平日)
観覧料
一般300円(250円)、高大生250円(200円)中学生以下、障害のある方と付添者1名無料 ※( )内は20名以上の団体料金
NO-MA交通案内
○バス/近江八幡駅北口から近江鉄道バス[長命寺線(6番のりば)]乗車 約10分→大杉町八幡山ロープウェイ口下車徒歩8分 ○車/名神高速道路・竜王ICより約25分 ※駐車場には限りがありますので満車の際は有料駐車場などをご利用ください。
お問い合せ
ボーダレス・アートミュージアムNO‐MA 〒523-0849滋賀県近江八幡市永原町上16(旧野間邸) TEL/FAX:0748-36-5018 E-mail:no-ma@lake.ocn.ne.jp URL:https://www.no-ma.jp

主催:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA、社会福祉法人グロー(GLOW)~生きることが光になる~
後援:滋賀県、滋賀県教育委員会、近江八幡市、近江八幡市教育委員会
協力:一羊会あとりえすずかけ・すずかけ絵画クラブ、近江八幡観光物産協会、しがらき会信楽青年寮、studio COOCA、しみんふくし滋賀、バンバン

展示構成
1.Replay:高嶺格、橋脇健一、ムラギしマナヴ、吉田格也
2.すずかけ絵画クラブのアーティスト:尼崎昌弘、舛次崇、竹村幸恵、富塚純光、安田文春
3.信楽青年寮と田島征三:伊藤喜彦、村田清司
4.DNAパラダイス—―全国の作者との出会い:川村紀子、木伏大助、木村茜
5.はたよしこの絵本:はたよしこ

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