13:30~ オープニングセッション
「海を越えた障害者による舞台芸術 ――フランス・ナントでの事例を振り返る」
[基調報告]
渡邉 芳樹(元駐スウェーデン日本国特命全権大使、元社会保険庁長官)
[パネルディスカッション]
丸山 英明(滋賀県健康医療福祉部 障害福祉課長)
石川 公浩(島根県健康福祉部 障がい福祉課 療育支援グループ リーダー)
谷 俊輔(鳥取県福祉保健部 ささえあい福祉局障がい福祉課 課長)
小松 誠一(長崎県福祉保健部 障害福祉課 総括課長補佐)
進行:渡邉 芳樹
15:00~ ダンス
湖南ダンスワークショップ from 滋賀
フランス・ナント市での公演も成功させたダンスチーム。メンバーたちは、
滋賀県で暮らす障害のある人たちとディレクターの北村成美、アシスタントのダンサーたち。
一人一人の仕草や動きは、活力に満ちたダンスとして昇華され、ステージに唯一無二のパフォーマンスが立ち現れる。
演出・振り付け:北村 成美
演奏:小室 等、坂田 明、谷川 賢作、竹田 裕美子ほか
16:00~ 即興音楽
音遊びの会 from 兵庫
2005年結成、知的な障害のあるメンバーを含むアーティスト大集団「音遊びの会」。
神戸を拠点にワークショップを継続しながら、関西を中心に日本各地、北海道から九州まで公演多数。
2013年にはイギリス遠征も行い好評を博した。
また、その様子はNHKによって記録され三晩にわたって放映された。 楽譜や決まりごとはなし、
演奏スタイルや表現のジャンルを超えた自由な即興演奏を軸にした舞台は、
見る者を釘付けにすること間違いなし!
17:00~ トークセッション
「日本のアール・ブリュットを海外に見る ――瑞・仏・尼で発見した、考えたあれこれ」
瀧澤 聰(日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念展覧会「アール・ブリュット-日本とスウェーデン」日本側キュレーター)
小林 瑞恵(「パリ東京文化タンデム2018 アール・ブリュット ジャポネⅡ」日本側キュレーター)
北澤 潤(美術家/インドネシア「ときどき」展パートナーアーティスト)
進行:田端 一恵(社会福祉法人グロー企画事業部)
18:00~ ダンス+トーク
森田かずよ from 大阪 + 北村成美 from 滋賀
義足の女優&ダンサーとして活動する森田かずよと湖南ダンスカンパニーのディレクター
北村成美によるデュオ。身体や感情の差異、あるいは同調――2人のダンサーがステージ上で交わす
パフォーマンスお見逃しなく!ダンス後は2人によるアフタートークも実施。
10:00~ 研究フォーラム
「障害者による文化芸術活動の推進について」
杉浦 久弘(文化庁審議官)
内山 博之(厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部 企画課長)
由布 和嘉子( 滋賀県副知事)
進行:久保 厚子(2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた障害者の文化芸術活動を推進する全国ネットワーク 会長)
11:00~ 研究フォーラム
「バリアフリー演劇――研究の過程と成果」
廣川 麻子(NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク 理事長)
大河内 直之(東京大学先端科学技術研究センター 特任研究員/NPO法人バリアフリー映画研究会 理事長)
浅野 佳成(東京演劇集団 風 芸術監督)
柴崎 美納(東京演劇集団 風 俳優)
進行:山上 徹二郎(バリアフリー演劇研究会 座長)
13:30~ ダンス
湖南ダンスカンパニー from 滋賀
パリ公演決定!湖南ダンスカンパニーから、障害のある人、ディレクター、支援者を含む7名の
ダンサーが、ピアニスト・谷川賢作を迎え、パリで実演するステージパフォーマンスを先行公開します。
パリ公演は、日仏修好160周年を記念して実施される「ジャポニスム2018」の公式企画として行われます。
ダンス:後村 英治、太田 泰斗、北村 成美、田中 徹、苗村 世輝雄、筈井 正和、松尾 慎一郎
演奏(ピアノ):谷川 賢作
14:00~ トークセッション
「光と音のない世界から音楽が生まれる」
「盲ろう」という障害のある福島智が創作した新曲の誕生に迫ります。同日21:30に
アメニティーフォーラム23のプログラムとして開催される小室等ナイトコンサートでの
新曲発表を控えた2人のプレトークセッションです。
福島 智(東京大学先端科学技術研究センター教授)
小室 等(ミュージシャン)
15:00~ 伝統芸能・石見神楽
いわみ福祉会・芸能クラブ from 島根
島根県西部地域に伝わる郷土芸能「石見神楽」を障害のある人々と支援員らが演舞します。
いわみ福祉会・芸能クラブによるパフォーマンスは、2017年フランス・ナントでも行われ、
称賛を受けました。
16:00~ ダンス
NPO法人みやぎダンス from 宮城
年齢・性別・障害の有無などすべて不問。「違いがある」ことで排除するのではなく、「違い」を
「多様性:個性」と捉え、すべてを「包み込む」社会の構築を願う思いの下、ダンスという表現を
通して活動を展開しています。音楽フェスティバルなどにも出演し、活動の幅を広げています。
17:00~ クロージングセッション
「障害のある人を中心としたパフォーマンスグループをマネジメントすること」
飯山 ゆい(音遊びの会 代表)
北村 成美(湖南ダンスワークショップ ディレクター)
桑原 文寿(いわみ福祉会・芸能クラブ 副代表)
定行 俊彰(NPO法人みやぎダンス 理事長)
進行:西川 賢司(社会福祉法人グロー企画事業部)