<ご案内>糸賀一雄記念賞第十七回音楽祭※終了いたしましたご来場ありがとうございました
障害の有無を超え、音楽、ダンスは詩になる。
詩は太古から、人々とともにある。
文字に綴られた詩、口ずさみながら伝えられた詩、あるいは言葉にならない表現で生まれる詩。
日々の営みの中で、自分と世界との境界線が揺り動かされる時、人は詩人となり、数多の詩がそこに誕生してきた。
障害のある人・ない人が共に参加し、舞台での表現を続けてきた滋賀のワークショップグループたち。彼らの表現の場は、言葉・音楽・身体の動きによるコミュニケーションに満ち溢れている。
糸賀一雄記念賞音楽祭のテーマソング「ほほえむちから」は、彼らのパフォーマンスを見た詩人の谷川俊太郎氏が、作詞を手掛けたものだ。
今公演では、ワークショップメンバーたちのパフォーマンスと、谷川氏の詩をはじめとした言葉が、舞台上で様々な出会いを繰り広げる。
「湖の詩人」の世界を、そこに見ることができるだろう。
2018年11月4日(日) 【開場】13:30 【開演】14:00 | |
栗東芸術会館さきら 大ホール(滋賀県栗東市綣2-1-28) | |
JR琵琶湖線「栗東駅」東口より約400m(徒歩5分)(大阪から約60分、京都から約25分) 名神高速道路「栗東IC」より約3km 駐車場あり(有料) 会場ホームページ⇒栗東芸術文化会館さきら |
★糸賀一雄記念賞音楽祭って?★
障害福祉の発展に尽力された糸賀一雄氏の心を受け継ぎ、
障害福祉などの分野で顕著な活躍をされている個人及び団体に向けて贈呈される
「糸賀一雄記念賞」および「糸賀一雄記念未来賞」。
本音楽祭は同賞の受賞者をお祝いするため、2002年より開催しています。
★出演団体★
本音楽祭には、滋賀県内で年間を通じて表現活動を続けているワークショップグループ6団体、
栗東芸術文化会館さきらを拠点に活動する「我がまちのオーケストラ」さきらジュニアオーケストラが出演。
出演者一人ひとりのパフォーマンスは、人が根源的に持つ「表現することの喜び」を私たちに伝えてくれます。
湖西ワークショップグループ ナビゲーター:林 美紀 |
|
湖東ワークショップグループ プロデューサー:清水 美紀 サポーター:島田真理 |
|
湖南ワークショップグループ ディレクター:北村 成美 サポーター:片岡 左知子、乾 光男 |
|
大津ワークショップグループ プロデューサー:清水 美紀 サポーター:改發 麻衣 |
|
甲賀ワークショップグループ ナビゲーター:林 美紀 サポーター:川島 ゆかり |
|
近江学園ワークショップグループ ナビゲーター:中路 友恵 サポーター:改發麻衣、佐藤けやき、中井萌、名越美樹 |
|
さきらジュニアオーケストラ |
★総合プロデューサー★
|
1968年にグループ「六文銭」を結成。75年には泉谷しげる、井上陽水、吉田拓郎と「フォーライフレコード」を設立した。 80年代後半、滋賀県に来訪し、信楽青年寮で作られた土鈴に魅了されたことをきっかけに、音楽と福祉を横断する活動を開始。 2012年に開催された糸賀一雄記念賞第十一回音楽祭より総合プロデューサーを務める。 糸賀一雄氏生誕100年を記念して制作された「ほほえむちから」の作曲を担当。 http://office-khys.com |
---|
★ゲストミュージシャン★
|
1945年、広島県呉市出身、広島大学水産学科卒業。72年~79年山下洋輔トリオに参加、 80年より「Wha ha ha」「SAKATA TRIO」結成。 以後様々なグループの形成解体を繰り返しながら世界中をあちこちぐるぐるしながらあれこれして今日に至る。 http://www.akira-sakata.com |
---|---|
|
バンド「DiVa」、「パリャーソ」等のコンサートを全国で開催。作・編曲家としての作品も多数。 1988、95、97 年に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。「アメニティーフォーラム」での演奏など、 福祉に関係するイベントにも積極的に出演。 http://tanikawakensaku.com/ |
|
東京芸術大学器楽科卒業後、吹奏楽、ミュージカル等の活動を始め、小室等、坂田明、大友良英、 ヤドランカなど様々なジャンルのミュージシャンのレコーディングやツアーに参加。 「オルケスタ・リブレ」「ボンデージフルーツ」などのバンド活動の他、こんにゃく座公演での演奏や、 文学座や三谷幸喜舞台作品の音楽制作を担当する。 |
|
1972年「Early Times Strings Band」に参加。以来、小室等、白鳥英美子、加藤登紀子、伊藤多喜雄、 しゅうさえこ、南正人、李政美などをサポート。「アメニティーフォーラム」でのコンサートや 「ほほえむちから」のレコーディングにも参加。 |
|
SF+フリージャズユニット”blacksheep”を主催し、大谷能生、スガダイロー、新垣隆、西島大介らと 共に文化諸相の混在を図る。アニメ、SFに造詣が深く、論考やレビューを発表。 第十四回より糸賀一雄記念賞音楽祭に出演。 http://yoshidaryuichi.com/ |
★アクセシビリティ★
本音楽祭では、障害の有無を超えて多様な人が観賞を楽しむことができるための工夫を行います。
手話通訳
歌詞、舞台上で話される言葉を、手話で通訳します。
視覚情報による舞台演出
聴覚障害の有無に関わらず公演を楽しむことのできるよう、視覚情報での演出上の工夫を試みます。
ボディソニック(体感音響システム)
振動装置が組み込まれたポーチと座布団です。舞台上の音を振動に変えて体感することができ、
聴覚に障害のある方も、音楽を楽しむことができます。
(先着順10名、要予約)
ヒアリングループ(磁気ループ)
磁気誘導コイル内蔵補聴器を使われる方に向けたサービスです。
舞台上の音を、補聴器を通してよりクリアに聞くことができます。
音声サポート
視覚障害の有無に関わらず公演を楽しむことができるよう、音声によるサポートを行います。
(平成30年度 障害者芸術アクセシビリティ普及促進事業)
★チケット料金(発売中)★
一般・・・1,350円 障害者・シルバー(65歳以上)/学生・・・900円 中高生・・・450円 |
|
一般・・・1,500円 障害者・シルバー(65歳以上)/学生・・・1,000円 中高生・・・500円 |
|
●全席自由席 ●小学生以下無料 ●20名以上の団体は各料金から50円引き(前売り券のみ) ●障害のある人の付添者1名無料 |
|
以下のフォームからお申し込みいただけます。 https://ssl.form-mailer.jp/fms/80e0db6a582077 |
|
以下の場所で販売しております。 ●栗東芸術文化会館さきら 電話:077-551-1455(9:00~22:00月曜休館 月曜が祝日の場合は開館) ●ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 電話:0748-36-5018 (11:00~17:00月曜休館 月曜が祝日の場合は、翌日休館) |
|
糸賀一雄記念賞第十七回音楽祭実行委員会事務局 〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦4837番地2 社会福祉法人グロー(GLOW)~生きることが光になる~ 法人本部企画事業部 電話:0748-46-8100(平日9:00~17:00) FAX:0748-46-8228 |
主催:糸賀一雄記念賞音楽祭実行委員会/社会福祉法人グロー(GLOW)~生きることが光になる~ 共催:栗東芸術文化会館さきら |
|
後援:滋賀県/滋賀県教育委員会/栗東市/栗東市教育委員会 協力:滋賀音楽振興会/滋賀県合唱連盟/(公財)糸賀一雄記念財団/きょうされん滋賀支部/滋賀県児童成人福祉施設協議会/(公社)滋賀県手をつなぐ育成会/(公財)びわ湖芸術文化財団/(社福)滋賀県社会福祉協議会/(公財)滋賀県身体障害者福祉協会 特別協力:パイオニア株式会社 制作協力:ドリーム・だんだん/ドリーム・あんです/大地/藤の樹工房/清湖園/藤美寮/杉山寮/蛍の里/にっこり作業所/大津市立やまびこ総合支援センター さくらはうす・ひまわりはうす/バンバン/滋賀県立近江学園/彦愛犬地域障害者生活支援センター ステップあップ21/((株)オフィス・キーズ)/(特非)アートNPO・ZOO |
滋賀県 平成30年度 障害者表現活動の地域拠点づくりモデル事業
文化庁 平成30年度 文化芸術振興費補助金(先進的文化芸術創造活用拠点形成事業)