トピックス

(お知らせ)映画『プリズン・サークル』上映会&坂上香監督トークを開催します。

更新日:2020年09月4日

島根のある刑務所で行われている、受刑者同士の語り合いのプログラムを6年間にわたって追ったドキュメンタリー映画です。

窃盗、特殊詐欺、傷害致死など、様々な罪状の受刑者たちが、対話の中で、自らの生い立ちを振り返り、割り切れない思いを語る言葉を見つけながら、少しずつ自分を変化させていく過程が丁寧に描かれています。

上映後の坂上監督によるトークイベントでは、映画撮影をめぐるエピソードなどを語っていただきます。後半は滋賀県地域生活定着支援センター所長の柴田有加里が聞き手となり、会場からの様々な関心と監督の想いとを紡いでいきたいと思います。

参加は無料です。申込はこちらのフォームからお願いします。

申込フォーム→https://forms.gle/V9ueQncjH5C3CpZw6


(新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、定員は50名とします。)



  • 写真

  • 写真

  • クリックで拡大【チラシ】


    《日程》10月10日(土) 13:30~18:00
    《場所》草津アミカホール(JR草津駅徒歩15分)


    13:30~
    開場
    14:00~
    『プリズンサークル』上映(136 分)
    16:30~
    坂上香監督トーク(聞き手 : 滋賀県地域生活定着支援センター所長 柴田有加里)
    17:30~
    参加者との対話


    『プリズン・サークル』について

    島根あさひ社会復帰促進センターは、官民協働の新しい刑務所。警備や職業訓練などを民間が担い、ドアの施錠や食事の搬送は自動化され、IC タグとCCTV カメラが受刑者を監視する。

    しかし、その真の新しさは、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(TherapeuticCommunity= 回復共同体)」というプログラムを日本で唯一導入している点にある。

    なぜ自分は今ここにいるのか、いかにして償うのか?彼らが向き合うのは、犯した罪だけではない。

    幼い頃に経験した貧困、いじめ、虐待、差別などの記憶。痛み、悲しみ、恥辱や怒りといった感情。

    そして、それらを表現する言葉を獲得していく…。


    会場について

    草津アミカホール(滋賀県草津市草津三丁目13番30号)
    http://www.amicahall.net/access/

    ※当日は、新型コロナウイルス感染症予防のため、以下のご協力をお願いいたします。

     ○入り口での検温(37.5℃以上の場合は入場をお断りさせていただきます )

     ○入場時の手指アルコール消毒

     ○会場内でのマスクの着用 

     ○間隔を空けての着席


    <主催>

    社会福祉法人グロー (GLOW)

    滋賀県地域生活定着支援センター

    お問い合わせ:077-561-3485

このトピックスの関連施設

TOPへ戻る