滋賀県高次脳機能障害支援センター

事業名:高次脳機能障害支援センター(滋賀県委託事業)

「体は元に戻ったけれど、家族や友人のことがわからない」、「家事ができなくなった」、「今日のできごとや明日の予定が思い出せない」、「ぼんやりしている」、「怒りっぽくなった」・・・。

高次脳機能障害は事故や病気などで脳の機能に障害が起き、記憶や感情コントロールなどが難しくなる障害です。「見えない障害」と言われ、これまで仕事や生活で出来ていたことが、障害により出来なくなるので自信をなくしてしまったり、周囲とのトラブルが起こりやすくなってしまい医療だけじゃなく、福祉的な支援が多く必要な状態となります。

センターでは、医療や福祉、行政機関などと連携しながら、ご本人や家族を支える相談活動を行っています。職員は支援コーディネーター(相談支援員)を配置し、研修や啓発事業にも取り組んでいます。