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<ご案内>追加公演決定!ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち※終了しました

更新日:2018年11月20日
追加公演情報

2月2日(土)2月3日(日)13:30~の公演は満席となりました。
たくさんの申し込みをいただいていることから、下記の日程で追加公演を行います。

既に2月2日、2月3日13:30~の公演にお申込みいただいている場合も下記日程への変更は可能です。

追加公演日時

2019年2月3日(日)17:30~(19:30終了予定)※いずれの公演も事前申し込みが必要です



写真
クリックで拡大【チラシ】

東京演劇集団風が、長年上演してきた「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち~」に、浅野佳成氏による新たなバリアフリー演出を加えて、耳が聞こえない人や目が見えない人たちも一緒に楽しめる新しい舞台を作り上げました。

この機会に、ぜひバリアフリー演劇を体験ください。

【出演】

白根有子/ヘレン・ケラー

坂井宗親/アーサー・ケラー

中村 滋/ジェイムス・ケラー

坂牧 明/医者

渋谷 愛/アニー・サリバン

仲村三千代/ケート・ケラー

緒方一則/アナグノス

清水菜穂子/ビニー

稲葉礼恵/バーシィ

※鑑賞いただいた皆さまには、会場にてアンケートをお願い致します。

演出家より―――浅野佳成

目の見えない人にはナレーション台本を、耳の聞こえない人には字幕スーパーの台本をつくってみました。

これでバリアフリーができたとは思いませんが、観るその人その人(観客)が舞台から何かしらの刺激を受け、
心や物事、人のあり方を批評する感覚、力を使って舞台と客席つまり劇場という空間を創っていく試みの始まりだと想っています。

自身にとっては、目の見えない人の持っているインスピレーション、聞こえない人の持っているインスピレーションに、
演劇がどのように作用していくのか。また、その人と共に新しい演劇の形式と思考と感覚が生まれていくるのか。
その第一歩の前の始まりであればと願っています。

『バリアフリー演劇』とは

私たちがここで使っている『バリアフリー演劇』という言葉は、新しい造語です。
これまでの演劇の舞台を、目が見えない人たちや耳が聞こえない人たちと一緒にみんなで楽しめるように、
セリフの字幕表示や音声ガイドを追加したり、更にシナリオや演出にも工夫を加えていこうという
新しい試み=ムーブメントのことを目指しています。

今回皆さんにご覧いただく「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち~」は、演出家の浅野佳成氏による新たな書き下ろし上演台本と演出
によってお届けするものです。常に進化する舞台表現を、この機会にぜひ体験ください。

 

  

 

  

 

  

日 時
2019年2月2日(土)2月3日(日)

12:30開場 13:00舞台説明 13:30公演開始(途中休憩を挟んで2時間)

15:30公演終了 15:40バックステージツアー 16:30終了(両日とも)
会 場
会場:レパートリーシアターKAZE
料 金
入場無料

※事前の申し込みが必要です。メールFAX電話にてお申し込みください。1回定員80席先着順となりますが、
申し込みが多い時は障害のある方を優先させていただく場合があります。
お申込み先
東京演劇集団風

〒164-0003 東京都中野区東中野1-2-4

Tel:03-3363-3261(受付時間:平日10:00~18:00)

FAX:03-3363-3265

E-mail:info@kaze-net.org

URL:http://www.kaze-net.org/


主催:文化庁/障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会

協力:東京演劇集団風、アメニティーフォーラム実行委員会、NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク、
NPO法人バリアフリー映画研究会、アーツサポ東京



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