トップメッセージ

理事長 北岡 賢剛

代表理事 渡邉 光春

 社会福祉法人グロー(GLOW)は、「滋賀県社会福祉事業団」と「オープンスペース れがーと」が一つになって、2014年(平成26年)4月、新しく誕生しました。
この法人の理念に、「生きることが光になる」と「ほほえむちから」の2つの言葉を掲げました。
「生きることが光になる」という言葉は、「びわこ学園創立50周年記念式典」において掲げられた言葉です。びわこ学園は、故糸賀一雄先生が重症心身障害児の医療福祉施設として西日本で最初に作られたものです。糸賀一雄先生は、「この子らを世の光に」という思想を残され、重い障害のある人たちが生きる姿の中にこそ世の光があると、私たちに教えられました。びわこ学園では、その思想を大切にしながら、50年に渡る取り組みの足跡が残されてきました。その実践の中から編み出されたこの言葉を、私たちのこれからを考える時に、常に携え広く伝えていきたいと思い、社会福祉法人びわこ学園の山崎正策理事長の許可を頂き、法人理念を表す言葉の一つとしました。
人は誰もが、自らの天寿をまっとうすることを通して、光となり社会を照らすものだと思います。元気な時も、人生の終末を迎えた時もそれぞれ「輝きを放つ存在」として、あたりまえに存在し続けられるようお手伝いが出来ればと思っています。

また、誰もができる振る舞いの一つに、人に笑顔で接するということがあります。ほほえむことは、誰にでもできるけれど、誰にもはできないことかも知れません。福祉という現場から、ほほえみが消えたことを想像した時、およそ「福祉」ではなくなります。私たちの「ほほえむちから」を磨き上げて、福祉現場を良いものにして、社会を明るくして行きたいと考えました。このことは支援する私たちの「ほほえむちから」だけでは実現しません。私たちが向かい合う利用者のみなさんの「ほほえむちから」も欠かせません。誰もが、ほほえみを絶やさず、その人らしく尊厳を持って生きる。そんな支援ができたらと思っています。

私たちはこの二つの言葉で、私たちの「今」のありようを常に確認しながら、安定した福祉サービスを行っていきたいと考えます。

そして、利用される人たちは勿論ですが、ここで働く人たちのことを大切に考えていきたいと思っています。働く人が、安心して働くことが出来る環境と、自己研鑽のための研修の機会を十分に用意して、職員自身が福祉の担い手の一人として成長出来る環境を整えていきたいと考えています。

昨今、社会福祉法人のあり方が問われています。税制上の優遇に厳しい目も向けられています。このような中、財務諸表の開示はもちろんのこと、制度の谷間にある様々な課題の解決に向けて、どのような社会貢献事業(公益事業)に取り組むことが出来るかを真摯に考えていこうと思います。私たちには、その知恵と具体的な行動が求められているのです。
ご覧頂くと、このことに対して、当法人の積極的な姿勢がお分かり頂けると思います。この取り組みは、日々刻々と変化をしていきますので、度々、チェックをして頂き、ご意見などをお寄せ下さい。

「滋賀県社会福祉事業団」と「オープンスペース れがーと」が一つになって、新しくなった「社会福祉法人グロー(GLOW)~生きることが光になる~」の実践にご注目下さい。少子高齢化社会の中で押し寄せてくる人間の多くの課題に対して、600人を超える職員たちの実践力をフル稼働して、住みよい滋賀県を創造していくことに寄与したいと思っています。よろしくお願いいたします。

副理事長 牛谷 正人

 法人合併によりグローの副理事長兼障害担当理事を担うことになりました。
障害のある人の地域生活を支援するサービス拠点「オープンスペースれがーと」を作ったのが、1996年。
早いものであれから18年が経過しました。甲賀から発信した「地域生活支援」というメッセージは、家族や当事者のニーズにマッチして瞬く間に全国に広がり、国の制度に影響を与えてきました。
福祉サービスを通じて、私たちが日々出会う方々からの声に耳を傾けること。そこから、新たなサービスは生まれます。信念に基づく願いは叶う、日々、巡り会うニーズに謙虚に、そして大胆に向き合っていきたいと思います。

理事 中島 秀夫

私たちが実施している相談支援には二つの形態があります。一つは市町から委託を受けて実施している相談です。地域で暮らす、こども子育て、障害児・者、高齢者の生活課題や将来への不安等に向き合い課題や不安の解消、権利擁護に向けて取り組む相談支援です。二つには滋賀県から委託を受けて実施している専門相談です。滋賀県民を対象として、発達障害者支援センター、高次能機能障害支援センター、地域生活定着支援センターの三センターの相談支援です。いずれもエリアや対象の違いはありますが、「だれもが社会から孤立することなく、安心して暮らし続くことのできる共生滋賀」を目指して活動しています。

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