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デイサービスセンター らく(地域密着型)

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事業名:通所介護事業、介護予防通所介護事業

介護が必要な高齢者の日々の楽しみを支援します。

その人の今までの暮らしとこれまでの暮らしを大切に、その人らしい過ごし方ができますように。

「おしゃべりが好き」「囲碁将棋が趣味」

「野菜作りでは誰にも負けない」

「特に趣味はないけれど、たまには人と話したい」

おひとり一人にとって、心地のよい居場所となるような環境づくりを心がけています。

※デイサービスセンターらくは、以下の事業所の総称です。

・地域密着型通所介護(定員15名)

・認知症対応型通所介護(定員10名)

デイサービスセンター らく(地域密着型)の施設情報

施設名 デイサービスセンター らく(地域密着型)
施設種別 老人デイサービスセンター
事業種別 通所介護事業
介護予防通所介護事業
郵便番号 〒520-3202
住所 滋賀県湖南市西峰町1-1
アクセス ●名神高速竜王インターより車で12分
●JR草津線三雲駅よりコミュニティーバス(三雲駅ルート下田線:団地中央下車)約9分~徒歩5分
●JR草津線甲西駅よりコミュニティーバス(甲西駅ルート下田線:サンヒルズ甲西下車)約13分~徒歩2分
駐車場 あり
電話 0748-75-7196
FAX 0748-75-7115
営業時間 8:30-17:15

サービス提供時間:9:45~15:30

定休日 日曜日

年末年始(12/29~1/3)

開設日 2005(平成17)年7月
居室等設備 ●事務所 ●スタッフルーム ●厨房 ●トイレ ●浴室 ●特殊浴室 ●休憩スペース ●プレイルーム ●機能訓練室 ●医務室 ●静養室 ●和室 ●テラス
定員 15名
併設施設

今日も歌が唄えるって幸せなことや!〜大西暢夫の写真と言葉で綴るGLOW〜

「オープンスペースれがーと」という大きな木造の建物の中では、いくつかの福祉事業が展開している。ちょっと覗いただけでは理解できないほど、それは細分化され、いろいろな人が混ざり合っている。食事も楽しめるそんな素敵な場所だ。

生まれたばかりの幼い子どもから、100歳ほどのお年寄り、そして障害を持っている人たちなどなど、人間社会の縮図が詰まっている感じがする。

その中の一つ、高齢者通所介護事業である「デイサービスセンターらく」がある。

ご近所のお年寄りが、朝から夕方まで過ごす場所だ。

僕は以前にもここに通っていたことがある。   そのとき思った印象と、今回久しぶりに訪れた印象に大きな違いはないが、スタッフの人たちが、お年寄りに気遣うきめ細やかさに毎回、惚れ惚れする。自分の親をここなら預けたいと思っている一人だ。

その惚れ惚れするスタッフの一人、米川まどかさん。もうここで8年になる。僕が以前から気になっていた介護士だった。

彼女の仕事スタンスを以前から見てきた印象だが、とにかく明るさと気遣いだけは絶やさない人だ。この人なら何でも話してしまいそうな安心感が常に漂っている。

手厚い介護とよく言われるが、ある程度の距離を保つ介護だってあるだろう。『らく』では、そんな感覚を教わったような気がする。お年寄りの持つ独特の時間の流れを邪魔しない声のかけ方が自然だと思った。

彼女は言葉を巧みに操って、場の雰囲気を盛り上げるタイプの人ではない。ここに座って居るだけでその場が和む人なのだ。

冗談も言い合えるし、信頼感もそこから生まれる。

そういう姿を見ていると、介護の仕事がいかに奥の深いものなのか痛感する。

久しぶりに仕事を見させていただいたが、更なる磨きがかかったようで、その仕事っぷりに、もううなずくしかない。

『らく』のスタッフの特徴の中に、いつもゆとりのようなゆったり感が存在する。

忙しいスケジュールを日々こなしているが、お年寄りが滞在している時間は、向き合うだけの時間に徹底しているような感じがする。

だからここに来ていつも思うのが、「今、行きますから、ちょっと待ってください!」という福祉の現場でよく耳にする言葉が非常に少ないと感じる。

あえて使っていないということではないだろうが、ほとんどここでは聞いたことはない。

『らく』はお年寄りのいる場所。お年寄りが過ごしている空間。

スタッフの都合ではなく、お年寄りの都合に合わせた居場所なのだ。

建物も建築家・竹原義二氏の設計で、その空間づくりは、広々として明るい。もちろんそれだけではなく、そのよさに応えるように、らくのスタッフが建物に息を吹き込む。

奥の部屋から、ピアノのリズムとお年寄りの歌声が聞こえてきた。

ピアノの先生は林美紀先生。『らく』を立ち上げる頃から続けている大ベテランだ。

僕でも知っている演歌を何曲も唄い続けた。

「やっぱり歌が唄えるということは幸せなことやな~」と、あるおばあさんがつぶやいた。

林先生のピアノの音を、「らく」に関わったお年寄り全員が耳にし、歌を口ずさんだことだろう。そう考えるだけで、熱いものがこみ上げてきそうになる。

一人の男性が、歌詞を一生懸命、目で追いながら唄おうとする姿があった。

「認知症が少しずつ進んで、リズムに合わせて、文字を追えなくなってきたんでしょうね。本人も分かっているんだと思います」と、米川さんが僕の耳元でささやいた。

その言葉にやや寂しさを感じながらも、人生のわずかな通過点を線にしようと、スタッフは日々関わりを大切にしている。

愛おしい施設だ。

そのさらに奥の部屋に、認知症が進んだお年寄りたちの部屋がある。

この部屋は少し狭いが、家のようなアットホーム感がある。

光がさんさんと入り、暖かい。

台所がみなさんの目の前にあり、スタッフが昼ご飯を作りながら、会話が弾む。

今日あったことを忘れてしまったとしても、また明日、新しい思い出ができればいいのではないかって、僕は現場を見て思う。

わからなくなってきた日が増えたとしても、今までと同じように過ごす。記憶がなくなってゆく悲しみをスタッフは感じながらも、笑って過ごすことだけは忘れない。

しかし家族はそうじゃないのかもしれない。

家族とデイサービスの関わりの違いは、今まで議論され続けた課題かもしれないが、あくまでも「らく」は本人の居心地を大切にし、今を楽しんでいただくということに徹しているように思える。

僕は、それでいいんじゃないかなって、その年齢に近い親を持つ家族の一人としてそう感じている。

スタッフひとりひとりが、お年寄りに対し、長い間、ご苦労様でしたという尊敬の眼差しで向き合える思いが、「らく」の支えになっていると思う。

明日、また逢えることを当たり前と思うが、お年寄りを抱える施設では、毎日の別れに心がこもっているような気がする。だからこそ、1日、1日を大切に向き合っていると思う。

夕方、送迎車数台にお年寄りとスタッフが分乗し、それぞれの家路に戻って行った。

玄関先で、見えなくなるまで手を降り続ける。また明日、お元気で逢いましょう!

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